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新聞掲載記事

更新:2017/02/28

弁理士知財キャラバン~弁理士の得意技で中小企業を応援します!~

   日本弁理士会は、知財コンサルティングのスキルを持った弁理士を派遣して、知財経営に資する支援を行う弁
  理士知財キャラバンを創設しました。最大3回の訪問を通じて知財経営コンサルティングを実施します。弁理士
  知財キャラバンでは弁理士が「得意技」を駆使して中小企業の知財経営に資する支援を行います。

  弁理士の得意技その1:知的財産の最適な保護
   知的財産は特許権(発明)だけではありません。特許権の他に実用新案権、意匠権、商標権、著作権などがあ
  ります。顧客情報などの営業秘密やノウハウなどのように不正競争防止法により保護されるものもあります。ま
  た、特許、実用新案、意匠、商標のように、特許庁に出願をして権利を取得するものもあれば、著作権のように
  出願などの手続きなしに、創作と同時に権利が発生するものもあります。また、例えば、特許権でアイデアを保
  護することはできますが、著作権でアイデアを保護することはできません。また、営業秘密、ノウハウなどにつ
  いて保護を受けるためには秘密状態を保持するように管理することが必要です。一口に知的財産といっても様々
  な種類があり、保護対象も、保護に必要な手続きも異なります。
   知的財産制度は複雑に入り組んでおり、どの知的財産をどのように保護するのか、という点を見極めるだけで
  も、経験と専門的な知識が必要です。知的財産を適正な保護状態に置くことは知財経営の基本ですが、これは弁
  理士の得意技です。
   弁理士知財キャラバンでは、知的財産に精通した弁理士が、中小企業の知的財産を最大価値で保護することに
  より企業価値を高めるための知財戦略をご提案します。

  弁理士の得意技その2:開発現場で生まれる知財の目利き
   商品開発の場面では、ほぼ確実に新たな創作が生まれます。この創作は、技術的なもの、商品デザイン、ネー
  ミング、ノウハウであったりします。これらはすべて知的財産です。しかし、もしかすると、商品開発を行って
  いる本人はこれら知的財産が生まれていることに気づいていないかもしれません。そして、これら知的財産につ
  いて、保護を受けたいと思った時にはすでに遅し、ということもよく聞く話です。
   商品開発の現場で生まれる知的財産を見出して適切な保護状態に置くこと=目利きは弁理士の得意技です。弁
  理士知財キャラバンでは、知的財産に精通した弁理士が、中小企業の知的財産を見落とすことなく、最大価値で
  保護するための知財戦略をご提案します。

  弁理士の得意技その3:デザイン戦略
   商品のデザインは一般的には意匠権で保護されますが、同時に著作権法でも保護を受けられる可能性がありま
  す。また、例えば、物のデザインが、ある技術思想に基づいたものであれば、その技術思想は物の外形・外観に
  具現化されていることになります。したがって、例えばその技術思想を具体化した物のデザインを数種類作成し
  て意匠権として権利化すれば、実質的に技術について権利化したのと同等の保護状態となる場合があります。こ
  のようにデザインの現場で創作されるものがどのように保護されうるかを見極めるには経験と専門知識が必要で
  す。弁理士知財キャラバンでは、知的財産に精通した弁理士が、中小企業のデザインを最大価値で保護するため
  の知財戦略をご提案します。

  弁理士の得意技その4:ブランド戦略
   新商品を開発して、ネーミングを考え、商品を売り出したところ、他社から商標権の侵害を指摘され、そのネ
  ーミングの使用を断念せざるを得ないことになった、あるいはネーミング使用により生じた損害の賠償を請求さ
  れた、というようなことは日常よく聞きます。せっかく商品ブランドが浸透し、ブランド価値が上がったところ
  で、商品の回収、商品名称やパッケージの変更、店の看板などの変更を行って、ブランド価値を一から構築しな
  ければならず、その不利益は甚大です。
   では、そもそもどうすればよかったのでしょうか。
   弁理士が答えを知っています。
   弁理士知財キャラバンでは、ブランド戦略に精通した弁理士が、中小企業の企業価値を高めるブランド戦略を
  ご提案します。
   多くの場合、知財戦略は初動が大切です。早い時期から弁理士に相談することは後々の知財経営を円滑にしま
  す。お気軽に弁理士知財キャラバンをご利用ください。

                                           弁理士 川口 眞輝