弁理士漫画「閃きの番人」/弁理士 朝岡 朋子
- 弁理士会
今年3月、日本弁理士会は、知的財産権をわかりやすく紹介したオリジナルの漫画「閃きの番人」5千冊を佐賀県に寄贈しました。知的財産の普及啓発の取り組みを進める中で、これから社会に出て活躍する高校生などに知的財産のことをもっと知ってほしいとの認識が佐賀県と当会の間で一致し、寄贈に至ったそうです。
漫画「閃きの番人」とは、弁理士・西屋ジョージと新人弁理士・桐生眞理がクライアントからの依頼を解決していく知的エンタテイメント漫画です。弁理士の主人公が特許を巡る事案などを解決していく内容で、知的財産や弁理士の業務について知ることができます。専門用語に注釈がありますので、知的財産について馴染みのない方でも楽しみながら読み進められるようになっています。
私は特許事務所勤務の弁理士として書類作成の業務が多く、漫画に描かれているように事件をスカッと解決するような場面は少ないのですが、いざというときにお客様のお役に立てるよう、書類作成においても日々知恵を絞っています。主人公のイラストを見ると、きっと読みたくなると思います。
ぜひ、https://www.jpaa.or.jp/comic/でご確認ください。