新聞掲載記事

今年もやります!!~弁理士の日記念フェスタ2024~/知的財産権制度推進委員会 弁理士 野崎 洋平

  • 弁理士会

 日本弁理士会東海会は、8月3日(土)、ららぽーと名古屋みなとアクルスにて、「弁理士の日記念フェスタ」を開催します。
 「弁理士」とは、技術的なアイデアに関する特許権や実用新案権、デザインに関する意匠権、商品やサービスに用いられるマークやネーミングに関する商標権などの知的財産権に関する専門家として、知的財産権の取得や活用をサポートしたり、知的財産権に関する皆様のさまざまなお悩みを解決したりといった役割を担う者です。
 東海道本線が全線開通した日のちょうど10年後、1899年(明治32年)年7月1日に現在の弁理士法の前身である「特許代理業者登録規則」が施行されました。このことにちなんで、日本弁理士会では、7月1日を「弁理士の日」と定めています。
 私たち日本弁理士会東海会は、東海地域(愛知、岐阜、三重、静岡、長野)の弁理士により組織された日本弁理士会の地域組織であり、地域の皆様のための知的財産セミナーや知的財産無料相談などを実施しています。普段は皆様にお目にかかれる機会が少ない私たちですが、毎年、弁理士の日の前後に(今年は弁理士の日から1か月ほど離れてしまっていますが)、ショッピングモールなどで場所をお借りして、「弁理士の日記念フェスタ」というイベントを開催しています。
 弁理士の日記念フェスタでは、お子さまを対象とした弁理士による「工作教室」や、お手持ち品の中から登録商標を見付けていただく「商標を探そう」などの知的財産に関する催し物を実施しています。今年も、来場された方々に楽しみながら弁理士や知的財産について知ってもらうことができるようにさまざまな催し物を計画しています。また、名古屋税関様や名古屋少年少女発明クラブ様にもご協力いただいています。当日は、日本弁理士会のマスコットキャラクター「はっぴょん」や、名古屋税関様のマスコットキャラクター「カスタム君」も遊びに来てくれると思います。
 弁理士の日記念フェスタを通じて、弁理士や知的財産のことを、より多くの人に、より身近に感じていただけたら幸いです。
 皆様のご来場を心よりお待ちしております。

昨年度の様子

 

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