週末パテントセミナー2024 in津~特許と商標の活用事例~/三重県地区会 弁理士 小林 宜延
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日本弁理士会東海会は、11月8日(金)に、近鉄津駅前ビル「アスト津」4階のアストホール(津市羽所700)にて三重県地区の「週末パテントセミナー2024in津」を開催します。特許権や商標権の知的財産権についての活用術、さらに役立つ情報を提供します。
第1部は、中山水熱工業株式会社の代表取締役中山慎司氏による演題が「見つけた技術で特許取得」で、副題が『ユーザーの立場で「こんなんええやん」から製品開発したコナンエアー』です。従来の高価な装置を、従来法とは別のアプローチで大幅なコストダウンを図った画期的な発明製品です。その製品を我が国で既に特許取得し、国際特許出願もして事業展開されています。発明完成の経緯と、その実用化、さらにこれから大きく事業成長する特許製品の販路拡大へ向けて、経験談を交えた有益な講演内容です。
第2部は、東海会三重地区会所属の弁理士寺本諭史氏による演題が「ブランドを守る商標権」で、副題が「~ネーミング事例を交えて~」です。コロナ収束後はモノ消費からコト消費やトキ消費への比重が高まるなかで、ブランディング戦略がより重要視されるようになっています。東海会もこれを令和6年度事業計画に盛り込んでおり、タイムリーなテーマです。具体的なネーミングを交えて分かりやすく解説します。
本セミナーは参加費無料で、地域知財経営支援ネットワーク事業です。本セミナーのさらに詳しい情報は弁理士会東海会ホームページ「セミナー・イベント」に掲載しています。お問い合わせや参加申し込みに関しては、共催の伊勢新聞社が設置する「週末パテントセミナー2024in津 事務局」(TEL:059-224-0003、FAX:059-226-3554、E-mail:chizai☆isenp.jp ※メール送信時は☆を@に変換してください)となります。
皆様のご参加を心よりお待ちいたしております。