しんきんビジネスフェア報告
新聞掲載記事- 弁理士会
本年度の知的財産支援委員会は、昨年に引き続き「しんきんビジネスフェア」に出展しました。今年のフェアは、2019年10月16日(水)、昨年と同様、ポートメッセなごやにおいて開催されました。
当委員会は、フェアに対応するための部会を立ち上げ、準備に取り組んできました。今年は、当委員会が運営する「知財経営サロン」を来場者や出展者の方に知ってもらうこと(さらには、参加して頂くこと)を第1目標とし、当日までの準備、当日の運営を進めるようにしました。
(出展ブースについて)
昨年と同様、2小間分のメインブースおよび1小間分の無料相談ブースを設けました。
メインブースには、弁理士を題材とした漫画「閃きの番人」に関連するパネルや「ヒット商品はこうして生まれた」のタペストリー等を展示しました。これらの展示物は、昨年も展示したものですが、来場者の反応が良かったため今年も展示しました。
また、メインブースには、さらに「知財経営サロン」の内容を分かりやすく紹介するパネルを展示しました。このパネルは、「知財経営サロン」を来場者や出展者の方に知ってもらうという目標を達成するために新たに作成したパネルです。このパネルは、「知財経営サロン」が、誰でも気軽に自由に話し合うことができる「座談会」形式の場であることを分かりやすく説明したパネルとなっています。フェアの当日、このパネルに興味を持たれた来場者の方が何人かみえましたので(なかには、パネルを写真に撮っておこうとする方も見えました。)、「知財経営サロン」の普及が少しでも進むことを期待したいと思います。
無料相談ブースについては、事前の相談予約は無かったものの、当日、2~3組のご相談が有りました。急な相談ではありましたが、担当委員の方に適切に対応して頂きました。
(配布物について)
当日は、ブースにて来場者を待つだけではなく、ブース前を通行する来場者や他の出展者への資料の配布(PR)も積極的に行いました。配布した資料は、「知財経営サロン」のチラシの他、出張サロンのチラシ、休日パテントセミナーのチラシ等、東海会で運営している各種イベントに関連する資料です。昨年に比べ、会場全体として来場 者が少ない印象でしたが、そのような状況のなか、昨年よりも多めに用意した配布資料を委員の皆様が積極的に配布してくれました。そして、用意した配布資料を全て配布することができました。より多くの方に資料を配布できましたので、少しでも多くの方が知財制度、弁理士、東海会で運営している各種イベント等(特に知財経営サロン) に興味を持って頂き、さらには活用して頂けることを期待したいと思います。
知的財産支援委員会 弁理士 奥村 徹