休日パテントセミナー2020
新聞掲載記事- 弁理士会
日本弁理士会東海会では、名古屋商工会議所において、市民講座として、中小・ベンチャー企業関係者及び一般の方々を対象とした休日パテントセミナーを開催いたします。本年9月から来年1月までの間に、知的財産権制度の様々なテーマについて、全5回、それぞれ土曜日での開催を予定しています。
第1回目は、2020年9月26日に「知的財産権全般」をテーマとして開催する予定です。知的財産権に初めてふれる方や、知的財産権制度の概略を把握したい方にお勧めできる内容だと思います。
そして、第2回目は、2020年10月17日に「特許・実用新案」をテーマに開催する予定です。特許や実用新案の制度概要や権利の活用方法などを、具体例を交えて解説します。続く、第3回目は、2020年11月14日に「意匠」をテーマに開催する予定です。意匠法によるデザインの保護について、近年の法改正を踏まえて解説します。
第4回目は、2020年12月19日に「商標」をテーマに開催する予定です。商標権の意義や活用方法について、皆さんの疑問に具体例を交えて応えていく予定です。また、第5回目は、2021年1月16日に「外国出願」をテーマに開催する予定です。主に、外国特許出願について、主要国での特許取得の流れなどについて解説する予定です。
各テーマについて、知的財産権に関する専門家である弁理士が実例等を踏まえながらわかりやすく解説いたします。また、参加は無料で、それぞれの単回での受講も可能となっておりますので、普段業務等で関わりのある方や、知的財産権に興味をお持ちの方は、是非御参加ください。参加の申し込みや現在の開催概要については、当会HPをご覧ください。
なお、新型コロナウィルスの影響から、少なくとも、受講生の皆さんにマスクの着用をお願いするとともに、講義会場における各自のソーシャルディスタンスを確保するため、座席の指定などをお願いすることになると思います。
また、新型コロナウィルスの感染状況によって、休日パテントセミナーの開催日程や運営方針などに更なる変更が生じる可能性があります。日程変更、開催中止の連絡については、当会HPにて行いますので、不明点等がございましたら、当会HPをご確認ください。
知的財産権制度推進委員会 弁理士 野崎 仁嗣